面白すぎて声出して笑った『金田一少年の事件簿外伝 犯人たちの事件簿』
アニメ化、実写化もされてその名を知らない人はいないのではないだろうか?と思うくらい有名なマンガ金田一少年の事件簿。その金田一少年の事件簿の犯人目線のスピンオフ作品が登場しました。ってかしてました。情報遅いですね。既にもう8巻出てます。チェックを怠っていましたね。汗
作者は原作の方達ではないので作風は原作と異なります。絵も似せてるけど若干違いますね。個人的には言うほど気にはなりませんが。
金田一少年の事件簿自体はギャグもありますがシリアスな内容が多いです。まぁ殺人起こってるわけですからシリアスにもなりますよね。しかしこの作品はどこまでもギャグで押し通します。
シリアス?何それおいしいの?って感じで。笑
原作のストーリーがシリアスでもギャグ化してるので、そこんとこ許せる人でないと受け付けないかもしれないので注意です。
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そんな装備で大丈夫か
金田一少年の事件簿の第1話で、なんやかんやで三部作にまでなってしまう、かの有名な(?)オペラ座の怪人殺人事件。金田一の友人である有森が犯人で、犯行に及んだ背景も実にシリアスで泣ける内容だった本編なのですが‥‥
不気味な見た目を演出したんだと思うけど、本編読んでた時も流石にこんな奴いたら怪しいだろって思いました。笑
ほら、怪しまれてる。笑
包帯はデリケート!笑
こんな裏側での心理戦があったと思ったら本編の読み方がまた違ってきそうですね。
トリックの裏側見せちゃいます
綿密に考えられたと思われるトリックの数々も金田一少年の事件簿の見どころのひとつですよね。そんなトリックの裏側にはこんな苦労が‥‥
考えるのは簡単。だけど実際に実行するとなると‥‥
めっちゃ大変そうです。笑
こちらはタロット山荘事件の東大卒マネージャーさん。考えるのは頭が良いだけに次々とトリックが浮かんだようですが‥‥
結局フィジカル。最後はフィジカル!!笑
トリックを考える頭があっても、実行する体力がなければ成り立たない、それが殺人。
犯人バレしたときの犯人の反応は!?
さて、金田一少年の事件簿といえば、犯人が考えた綿密なトリックを解決していく金田一の推理ショーがいちばんの見どころと言っても過言ではないわけですが、この時トリックを暴かれる側は一体どんな思いで聞いていたのか‥‥、そんな犯人の心理描写がこの作品の見どころになります。
オペラ座の怪人の犯人、有森くんの場合‥‥
自分が罠を仕掛けたところに誘導されてしまい困惑している様子。
蝋人形城の多岐川かほるさんの場合‥‥
これはめっちゃ恥ずかしい!笑
些細な痕跡も些細なミスも金田一は見逃しません。
ケアレスミスなんてもってのほか!笑
そして、自分が考えて考え抜いたトリックを見破られ、目の前で再現されてしまうという辱しめ‥‥
そして本作は犯人目線なので決めゼリフ(?)はこうまります。
まとめ
どうでした?めっちゃギャグ漫画でしょ。笑
こんな感じで犯人目線の話が描かれてて、金田一少年の事件簿読んでた人なら誰しもが思う「いやこれはバレるだろ」とか「おかしいだろ」とかトリックが巧妙だった時の疑問だったりが解決されてたりして面白かったです。あと言えることは、殺人は大変、それにつきますね。結局フィジカル。最後はフィジカル。以上、現場からでした。
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