おれんじ★でぶり 〜casse d’oranges〜

旧ブログ名→小祝い純粋みかんのコナミカン


自分流!お手軽水耕栽培でイチゴとかトマト作ってますた!



先日、マイクロトマト水耕栽培のことを書いたので、これを機にこれからちょいちょい水耕栽培とかベランダ菜園についてもここのブログで書いていこうかなと思っています。

▼先日の記事はこちら

suragorou.hatenablog.jp

 

昨今の外出自粛などで暇を持て余してる「#おうち時間」に手軽にできる水耕栽培にチャレンジしてみるのもいいんじゃないでしょうか?

自分の水耕栽培が参考になるかどうかは怪しいですが、けっこう簡単に出来そうじゃん?と興味を持っていただけたなら幸いです。

 

 

 

水耕栽培とは

で、水耕栽培って何ぞや?って人もいるかもしれないので超簡単に説明しますと、土を使わず、水(養液)で植物を栽培することです。水栽培ともいいます。土を使って栽培することを土耕栽培と呼ぶのに対して、水(養液)で栽培するのが水耕栽培

しかし厳密にいうと、土以外の固形培地(スポンジやハイドロボールなど)を使って養液で栽培しているものは水耕栽培ではなく養液栽培のうちの固形培地耕に分類されるんですが、まぁだいたい養液栽培を水耕栽培って呼んでることが多いと思います。本当は養液栽培のうちでも固形培地を使わないものが水耕栽培ってことなんですけどね。誰だ?固形培地耕のことも水耕栽培とか言い出したの?笑

まぁ、個人的な解釈なんですが、専門的なことを抜きにして個人で気軽にできるように改良されたのが今ある一般的に水耕栽培と呼ばれるものなのかな〜という印象です。

 

自分の水耕栽培

初めての水耕栽培は2018年に始めたベビーリーフとミックスレタスでした。水耕栽培にはハーブや葉物の野菜が向いてるということだったので、この2つで始めてみました。

ビーリーフとミックスレタス

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水耕栽培を始めたキッカケは、スーパーでベビーリーフ買おうと思ったら意外に高いな‥‥って思ったことです。笑

ビーリーフもだけど、レタスとかも自分で作ったら安く済むんじゃね!?くらいのノリで始めました。

それまでもベランダのプランターでちょいちょい野菜を作ってたりはしてたんですが、自分は土いじりがあまり好きではなくて。プランターの土の中から何かしらの幼虫がワンサカ出てきたのがトラウマに‥‥。汗

なのでこれを機に水耕栽培に手を出してみた次第です。

このベビーリーフとミックスレタスの種は100円ショップ(ダイソー)で買った種で、2袋で100円でした。1袋に結構な数の種が入っていたので、去年も作りました。今年もそろそろ始めようかなと思っています。

 

▼2018年の水耕栽培まとめです。 (外部サイトです)

greensnap.jp

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イチゴ 

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▲イチゴの苗が安かったので気の迷いでやりました。笑

今まで土耕栽培でイチゴは何度か育てたことがあったのですが実を付けたためしがなかったんですよね。水耕栽培の方が意外と成功したのでビックリしました。笑

水耕栽培には葉物がおすすめと聞いていたので実ものである果物でも出来るんだな〜と、しかも素人がこんな簡単に出来てしまうもんなんだな〜と思いました(小並感)

 

▼イチゴの水耕栽培まとめです。(外部サイトです)

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ミニトマトとバジル

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▲去年(2019年)にチャレンジしたミニトマトとバジルです。

イチゴが成功したので、実ものもいけるやん!?って調子に乗りました。笑

右下は根っこの写真。水耕栽培で栽培すると根っこがラーメンみたいに生えてくるの、面白いです。土で栽培してる場合は根っこなんて見れないのでどれだけ生えてるものなのかわからないんですが、水耕栽培の方が多いような気がします。知らんけど。笑

 

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チューリップの水耕栽培です。下の水耕栽培部分が写ってる写真がなかったんですが水耕栽培なんです。なんで写真撮ってないんだろう‥‥

水耕栽培できるのはハーブや野菜だけではないんですよ。花や観葉植物だって出来るんです。

というか、球根の水栽培ってやったことありませんか?小学校の理科の授業とかで。自分はやったことなかったんですけどね、まわりに聞いたらやったことあるっ人多かったんで、もしかしたら覚えてないだけで自分もやったことあるのかもしれません。

チューリップよりヒヤシンスなんかが水栽培のイメージありますかね?球根はわりと手軽に水栽培できるイメージがありますね。

他にも観葉植物なんかも水栽培できるみたいです。サボテンとか多肉植物も。そのうちチャレンジしてみたいと思っています。

 

自分流☆自作水耕栽培システム

自分のはシステムなんていう大層なものじゃないですね。もっとシステムっぽいものを作ってる方々がいらっしゃるので、自分のやつなんてシステムとか言ったらその方々に失礼ですね。水の流れを作ったり、エアポンプで水に酸素を含ませたりしているようなものを「システム」って言うんでしょうかね。

自分のはそんな大層なものではありません。(大事なことなので2回言いました。)

養液を入れる入れ物をその辺にある材料で作ってるだけです、はい。

早い話、誰にでも簡単に作れる自作の水耕栽培だと思います。笑 

その1)100均タッパー

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100円ショップ(セリア)で購入したザル付きのタッパーにひと手間加えてみました。このタッパーに限らずザルや収納ボックスなどの100均アイテムを使って自作することも可能です。

▼写真付きで作り方を簡単にまとめてます。(外部サイトです)

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その2)発泡スチロール箱

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これね、蓋がついた発泡スチロール箱の蓋部分に穴開けただけです。爆

穴の部分に上記の写真のようにペットボトル切った上部分をポコッとはめるか、苗にスポンジを巻いてはめるか、そんな感じです。(超適当)

発泡スチロール箱はスーパーなんかで処分するのをいただいたり(勝手に持って行ってはダメですよ、ちゃんと店員さんに許可をもらってくださいね)、または100均に売ってる発泡スチロールの保冷ボックスなども使えますね。

 

その3)ペットボトル

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ペットボトルを切ったものです。上部分3:下部分7くらいで切ってますね。

下部分の切り口にビニールテープ貼ってるのは切り口が危ないっていうのと滑り止めも兼ねてます。

使用するペットボトルですが、炭酸が入っているペットボトルは硬すぎて切るのが大変です。無理にカッターなどで切ろうとすると危険です。

また、いろはすのようなECOなペットボトルは柔らかすぎ水耕栽培に利用するのには向きません。いろはすは桃が好きです。

自分が使っているのは、南アルプスの天然水ヨーグリーナです。好きで飲んでるからっていうのもあるんですが、このペットボトル切るときは硬すぎず、使う際に柔らかすぎずちょうどいいんです。あ、同じ天然水系飲料ならヨーグリーナでなくても問題ないと思います。(期間限定もの、白桃とかブルーベリーとかはちょと素材が違ったかな?)

上記の天然水系以外でオススメのペットボトルはDAKARA系のグリーンダカラ、やさしい麦茶なんかも硬すぎず柔らかすぎず使いやすかったです。

あれ?どっちもサントリーサントリーの回し者じゃないですよ。笑

これじゃないといけないってわけではなく、これくらいの硬さのペットボトルが使いやすいよってことです。

 

水耕栽培で使用する水、養液は?

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自分が使用しているのは、ホームセンターなどでも手軽に手に入るハイポネックスです。

水耕栽培に適しているのは液体の方ではなく、微粉ハイポネックスの方です。お間違いなきよう。

とはいうものの、液体のハイポネックス水耕栽培されてる方もいるので、出来なくはないんだと思いますが、水耕栽培での使用方法が説明に書かれているのは微粉ハイポネックスです。

上記の微粉ハイポネックスの他にも水耕栽培といえばハイポニカも有名ですね。最近はお家で水耕栽培する人も増えてきたので、他メーカーからも手軽にできるものが発売されているようです。

 

 

 

水耕栽培の本

今やネットで検索すればなんでも出てくるので、本なんて読まないだろうって思う人も多いかもしれませんが、自分はネット派ではなく本派です。(なんの派閥やねん。)

たしかに水耕栽培も今ではメジャーになってきてやってる方も多く、ブログで書いてたり、動画をアップされてる方なんかも見られます。

じゃあ、ネットで見れば早いじゃん‥‥そう、そうなんですけどね、なんていうか、自分は動画とかで見るよりも文字で読む方が理解しやすいっていうかなんていうか。あと、ネットは情報量が多くて逆に見づらい時もある!そう思いません?汗

まぁその辺は自分に合った方法を‥‥ってことでしょうか。

初心者にオススメ!

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▲光の必要性など基本的なことからわかりやすく書かれています。写真付きで説明が書いてありわかりやすいです。写真があるとないではわかりやすさがかなり違いますからね。

この本ではペットボトルで育てる方法が紹介されています。ただ、種からの場合、土を使ってるんですよね‥‥

え?水耕栽培って言ってるのに土を使うの!?‥‥って思いません?正直、自分は思いました。笑

この本に限らずなんですが、種からの場合、発芽させるのに土を少量使用する方法をよく見かけます。それでもいいって人はいいんですが、自分は土を使いたくないので発芽もスポンジでやっちゃいます。

その辺は臨機応変に‥‥という感じでしょうか。

 

水耕栽培の基本はもちろん、種まきから定植、収穫まで写真付きで解説されています。また野菜ごとに種を撒く時期や収穫期など、野菜の栽培期間が記載されているので大変参考になります。

 

これも読みました!

hb.afl.rakuten.co.jp

hb.afl.rakuten.co.jp

▲上記2冊は、かなり自分流に近いです。参考にさせていただきました!

 

他にも本はたくさんあるので、図書館など利用して読んでみるのをオススメします。自分は図書館で借りて何冊か読みました。いろんな方が様々な方法で水耕栽培やっているので、自分に合ったスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。また、手作りでやるのは不安だなと思う方には水耕栽培キットなどもいろいろ販売されていますので、そういったものを利用するのも簡単に始められるのでオススメです。